【思い出登山】常念小屋~大天井~燕山荘
みなさんどうもitobyです。
前回に引き続き、縦走の思い出を振り返ります。
今回はタイトルの通り、常念小屋~大天井~燕山荘です。
CTは7時間10分の長丁場となっております。
今回の縦走は3/3まであります。
途中から見られた方はぜひ下記からどうぞ。
1/3, 2/3, 3/3
■出発
常念小屋に別れを告げて出発です。
この日も非常に良い天気
常念小屋を出発してからすぐ、緩いけどちょっと長めの坂道で
前日に比べれば大したことないはずなのに、早くも足にきた記憶があります。
なんでいきなり坂なんだと悪態をつきつつ、どんどん進んでいきます。
全体を通してみると、大天井岳まで(CT3時間半)は
比較的緩やかな稜線をひたすら歩きます。
■槍ヶ岳と看板
もはやどこら辺かはわかりませんが、槍ヶ岳が見えました。
(といってもほぼずっと見えている)
いまだかつて登頂を果たしていない槍ヶ岳
比較的近くまでは行ってますが、次こそ!
■どんどん進みます。
初縦走者2人を携えた4人パーティーなわけですが、
CT8時間超はもちろん初体験
時間を気にしながらどんどん進んでいきます。
塗りつぶし内には私を除く3人が。
CT3時間半といえど、太陽は強いし荷物は重たいしで
かなり疲れます。
頑張って歩いていると、遠くに何か見えました。
やった、山小屋だ!ということで少し気持ちも軽くなります。
■待望のお昼ごはんin大天井ヒュッテ
目の前には大天井ヒュッテ
大変に立派な山小屋です。
調べてみると定員100名ということでした。
ヒュッテ周辺はこんな感じ
結構登山者がいますね。
荷物を降ろして一息ついたところで、お昼ご飯を注文しました。
ナンとカレーです。しかもチャイにピンググレープフルーツまでついてます。
こんな山の上でちゃんとした食事ができるのも、小屋の皆様の努力によるものでしょう。
元気をチャージして大天井岳のピークへ。
■大天井岳ピーク
メンバーの一人が素敵なシャッターチャンスを提供してくれました。
あたりを見回してみると、次に進んでいくいわゆる表銀座コースが見えます。
大天井岳に別れを告げ、出発です。
■圧巻の表銀座
大天井からすぐは下り道だったと記憶しています。
ちょっと進んだところで、またパチリ
非常に素敵です。
雲がこうして分かれているのも、山ならではでないでしょうか?
続く燕山荘までは、CT3時間20分となっています。
感動しつつ、どんどん進みます。
喜作レリーフがあるところの看板(と思われます
何か下のほうに小さく見えます。
なかなかの梯子ですね。
表銀座コース唯一の鎖場、切通岩です。
登り切って上からのぞくとこんな感じ
結構な高度感があります。
稜線の西側、ずっと快晴です
いったん稜線の東側に登山道を進んでいくと、
紅葉に加えて雲の中でした。
気持ちひんやりしていたような?
大下りの頭の看板
これもお気に入りの一枚なんですが、
肖像権の問題で残念ながら塗りつぶし…
どんどん進んでいきます。
前方に大きな岩が見えます。
近寄ってみると、
蛙岩(げえろいわ)でした。
心のきれいな人には蛙に見えるのかもしれません…
続いて切通が見えます。
近寄って記念撮影
中々な高さまで登ってます。
ここを抜けると、遠くに小さく小屋が見えました。
最後のひと踏ん張り!
勇み足で進んでいくと足元にちょろちょろとライチョウが。
とても可愛い野鳥です。
■燕山荘に到着!
ついに到着しました。
この日はここでテン泊です。
受付を済ませて、テン場はこんな感じ。
当初の予定では、ここでも自炊だったんですが、
この燕山荘もご飯が豪華で有名。
欲に負けてみんなで山荘で夕飯とあいなりました。
しっかり食べて、ついでにビールも飲んで気持ちよくテントに戻り、
お休み前の風景。
今回はここまで、続きはまた次回
次回は燕岳と下山です
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