FC2ブログ

2019年4月中旬、初めてのファミリーキャンプ(略してファミキャン)をソレイユの丘でした話

みなさんどうもitobyです。
2019年4月中旬に初めてのファミリーキャンプを三浦半島にある「ソレイユの丘」でしました。


■ソレイユの丘とは


三浦半島に所在する横須賀市営公園です。
オートキャンプ場もあり、商業施設もあり、といったテーマパークですね。
公式HPはこちらからどうぞ。

おこちゃま向けの遊具や入浴施設、BBQ場にオートキャンプ場まで完備されています。
キャンプ場も、「バンバロー」「オートキャンプ場」「フリーサイト」と3パターンあって右に行くほど難易度があがります笑

今回は我々はフリーサイトにてキャンプしました。
地面が芝生なので裸足でも安心、我が家のモンスターもハイハイしまくってました。

設備としては受付やレンタルを行う管理棟があり、傍に仮設のトイレもあります。
ちゃんとしたトイレは商業施設のほうにあるんだと思いますが、
架設と言えど山小屋とかと違って掃除が行き届いており、何も問題ありませんでした。

ただ、洗い場がかなり歩いたところのBBQ場までいかないとないのでそこだけ少し不便なのと
フリーサイトまで駐車場から結構距離があり、寄せることもできないので荷物が多いと運ぶのが大変です。
ただ、そこそこのサイズの台車は借りられるのでその点は良かったです。

デイキャンプも可能なので一泊するのはちょっと、という方でも安心。


■キャンプ場入りの前に食材の買い出し


しくったことに施設の写真は一枚もないんですが、
食材の買い出しはソレイユの丘手前にある「すかなごっそ」でしました。

公式HPはこちらから。

産直野菜やその地域のお肉、また鮮魚なども購入可能です。
こんな大きなカリフラワーも売ってました。
20190425_00.jpg

野菜、お肉(葉山牛が売られてます!)、お米(2kgから購入可)、その他お惣菜(葉山牛入りコロッケ)を購入。
お米は玄米で売られていますが、購入後に精米コーナーで無料で精米もしてくれます。

鮮魚コーナーも見たんですが、あまり惹かれるものがなく今回は海産物なしと相成りました。


■キャンプの様子(設営)


我々はフリーサイトを予約したのでテント泊になります。
借りるも良し、持ち込むも良しですが、今回は手持ちの装備にちょっと買い足しました。

設営の結果がこちら。
20190425_01.jpg

装備は大体以下の通り、★が買い足し品。

・テント「North Eagle(ノースイーグル) Four Leaf クローバードーム300」
・グラウンドシート「Grabber オールウェザーブランケット」
・タープ「North Eagle(ノースイーグル) タープ イーグルヘキサゴンタープII 」★
・セッティングテープ「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) タープ 延長ベルト」★
・ランタン①「スノーピーク(snow peak) ほおずき」
・ランタン②無名ブランド
・ガストーチ
・カセットコンロ「イワタニ カセットフー BO(ボー) EX」
・カセットボンベ
・ヘリノックス チェアワン
・ヘリノックス テーブルワン
・焚火台「ユニフレーム ファイアグリル」
・ダッチオーブン「Lodge ロッジ キャンプオーヴン 12インチ 」
・耐火グローブ「STANCO(スタンコ) 」
・火消壺「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 大型火消し壺 火おこし器セット」
・カトラリー(箸、ナイフ、フォーク、お皿、ニトリル手袋)
・調理器具(フライパン、包丁、まな板、ざる、ボウル、へら、お玉、トング、飯盒)
・スリーピングマット①「THERMAREST(サーマレスト) Zライト ソル」
・スリーピングマット②「銀マット」
・寝袋①「モンベル(mont-bell) 寝袋ダウンハガー800#3」
・寝袋②「NANGA ナンガ UDD BAG 450DX スリーピングバッグ」
・クーラーボックス(2つ)
・フリスビー
・フリース(大判、新宿の手芸用品店で4メートル購入)
・テーブル「CAPTAIN STAG(キャプテン スタッグ)ラフォーレ アルミツーウェイテーブル アジャスター付 LL 」★
・椅子「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドアチェア パレットラウンジチェア type2」★
・薪★
・炭★
・炭用トング
・水切りカゴ
・洗剤
・スポンジ
・テムレス
・ゴミ袋
・マシュマロ★
・ガスキャンドル「Ieasky ガスランタン リトルランプ」★
・ダッチオーブン用ロストル「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)」★
・斧「グレンスフォシュ ハンドハチェット」
・モーラナイフ「Moraknife Classic 2/0」
・ヘッドランプ「ジェントス」
・トイレットペーパー、ティッシュ、ウェットティッシュ


■キャンプの様子(お食事)


火起こし器で炭をおこします。これはマジで便利ですよね。

薪を適当に勝ち割って火起こし器の下に配置、中には炭を投入してガスバーナーで着火、
これだけでできちゃいます。
20190425_02.jpg

写真撮り忘れましたが牛肉とかも網で焼いていただきました。
やっぱり炭の香りがするほうが好きですね、いつぞや食べたいきなりステーキよりも…

飯盒も持参して購入した精米したてのお米で飯盒炊爨。
持ってる飯盒が外国のものだったので、内蓋の容積がいまいちわかりませんでしたが、
なんとなくてちゃんと炊くことができました。

夜も更けてきたところで諸々準備したダッチオーブンを火にかけます。
20190425_03.jpg

1時間ばかり放置すれば完成。
鶏の丸焼きです。
20190425_04.jpg

すかなごっそで購入した新玉ねぎ、ジャガイモ、ローズマリーと一緒に。
味付けは各自でと思って下味すらつけなかったんですが、
ローズマリーの香りとお肉自体の味だけで食べられちゃいました。

今回、ダッチオーブンの中にロストル敷いたんですが(これは野菜とか焦げると嫌だなとおもって)
蓋に鶏が密着しちゃって一部焼けすぎちゃいました。
持ってるダッチオーブンが深型でないので、買い足しも検討中。。。


■ご飯の後は焚火ですよね


これも写真撮り忘れ、なかなかひどい。
焚火台に購入した薪と、ベランダに放置していた丸太を斧でかち割ってくべます。

焚火にマシュマロをかざして、良い色がついたらぱくつきます。
かなり大きいマシュマロを持って行ったので、1つで3回ぐらい楽しめます。

ただ残念なことに、このソレイユの丘、焚火は夜10時までしかできません。
管理棟も夜10時までなので、何かあった場合対処不可ということからだと思います。

名残惜しみつつ、管理棟で無料で借りられる火消しバケツに水をはり、燃え盛る丸太を消火です。
消した後の炭などは、管理棟横に捨てられるのでその点は非常に良いなと思いました。
#普段は日消壺に放り込んで、後日燃えるゴミに出してましたからね…


■あとは歯を磨いで寝るだけ


満足した後は歯を磨いで寝るだけです。
1歳に満たないモンスターは8時過ぎにはテントの中でぐっすりでした。

我々も歯を磨いで寝袋に潜り込み(厳密にいえば私は寝袋開いて掛布団)就寝です。
夜中はかなり風が強くなってバタつきましたが、自然の音なのでわたくし熟睡でした。
#妻はその限りでなかった模様。


■翌朝、帰ります。


いつものように5時過ぎに自然と目が覚め、朝ご飯を用意。
昨晩残った鶏の丸焼きと焼かれた野菜を鍋に移し、飲料水を入れてスープにしました。

朝に炭をおこす余裕はないのでカセットコンロが大活躍。
#購入したのはだいぶ前なんですが、初めて使いました。まさか野外とは。

ささっと朝食を済ませて、いざ帰り支度です。
このキャンプ場は10時チェックアウトなので、あんまりのんびりしてられません。
2泊にすれば心に余裕が生まれたかもしれませんね~。

全部片して車に詰めて帰宅です。
#キャンプは帰って片付けが終わるまでがキャンプです。
 まだ片付け終わってません。。。

今回買い足したものも含めて、一通りキャンプするには困らない装備になりました。
これからも何かのタイミングでキャンプしたいなと思っているのでお勧めの場所があれば教えてください。
#あんまり遠くには行けませんが!

最後に、以下今回使った道具とかのリストです。
どうぞご活用ください。

#ペグはやっぱり付属のものじゃなくて、スノーピークのソリッドステークが一番です!


■商品リスト


以下は今回の装備に近しい商品リストです。
欲しいなと思ったらぜひ以下からご購入ください笑





スポンサーサイト



我が家のモンスターzuppa di zuccaで5000円の洋服に涎まみれの手を出し無事購入

みなさんどうもitobyです。
タイトルの通り、それ以上でもそれ以下でもありません。
#普段節約している妻は大ダメージを負った模様。


■件の洋服はこちら


20190423_01.jpg

なんていう色か分かりませんが、かっこいいですね!
とてもよく似合うんじゃないかと思います。
本人もそれが分かったんでしょう。

#ちなみに犯行は一瞬だったそうです。

ゴールデンイメージ(Windows10)の設定作りこみ~Adobe Reader DC編~

みなさんどうもitobyです。
インフラSEならだれでも通る道と言っても過言ではない
クライアントのゴールデンイメージ(マスターイメージ)作成のTipsです。


■Adobe Reader DCの設定を他ユーザにも適用する


おんなじイメージを配って使わせるネットブートクライアントとか
DeepFreezeとかで固めて使わせるFATクライアントはマスタイメージの作りこみがキモです。

今回はAdobe Reader DCの設定をしていきます。
アップデートの無効化と設定の変更がありまして、レジストリもいじるかなり高度な感じです。
いろいろ試したので情報共有的な感じで見ていただければ。画像もかなり多いです。


■サンプル環境


前回の環境を引き続き使っていきます。
OSはWindows10で、ユーザはladmin(インストール用管理者)、prof(設定用管理者)、test01(一般ユーザ)です。
例のごとく、test01は未ログイン状態(=プロファイルなし)です。
20190417_30.png

今回はレジストリをかなりいじるので、正直profでもladminでも構いません。


■まずはAdobe Reader DCのインストールから


ladminでインストールします。

公式サイトからダウンロード、インストールします。
20190417_01.png


■以下、設定とその適用手順


一応profにスイッチして設定しますが別にスイッチしないでladminでもいいです。

Adobe Reader DCを起動するとダイアログが表示されます。
20190417_02.png
#実はこの設定が反映できてませんでした。
 それ以外の検証にかなり時間かかっちゃったんで、後日改めて試してみます。

設定画面を開きます。
20190417_03.png

「一般」タブの中の「アドビからのメッセージ」セクションにある
「Adobe Acrobat Reader の起動時にメッセージを表示」のチェックを外し
「文書の表示中にメッセージを表示しない」にチェックをいれます。
20190417_04.png

この設定はレジストリ内です。
HKCU\Software\Adobe\Acrobat Reader\DC\IPMにあります。
20190417_05.png
#ここの数字も実は逆!とるタイミング間違えてました。
 bDontShowMsgWhenViewingDocが起動時のメッセージで1になっていないとだめで
 bShowMsgAtLaunchが表示中のメッセージで0になってないとだめ。

あと、履歴を残すかどうかの設定は「文書」タブの「開き方の設定」セクションにある
「最近使用した文書にリストする数」です。(変な日本語ですね。)
20190417_06.png

ここの数字がHKCU\Software\Adobe\Acrobat Reader\DC\AVGeneralにある
iMaxMRUCntToBeStoredです。こいつも0にしておきましょう。
20190417_07.png

あとアップデートの無効化ですが、まずはAdobe内でユーザが選べないようにします。
デフォルトは、「ヘルプ」-「アップデート有無をチェック」が表示されてます。
20190417_09.png

こいつもレジストリです。
HKLM\SOFTWARE\Policies\Adobe\Acrobat Reader\DC\FeatureLockDown内です。
20190417_08.png

ここにDWORDでbUpdaterというキーを作って値を0にします。
20190417_10.png

ほんでもってAdobe Reader DCを再起動すると消えます。
20190417_11.png

ただこれだけだと、タスクとかサービス動いているので上がっちゃいます。

タスクは「Adobe Acrobat Update Task」というのがタスクスケジューラ内にあります。
20190417_12.png

無効化しましょう。
20190417_13.png

続いてサービス、サービス名は「AdobeARMservice」です。
20190417_14.png

停止して無効化。
20190417_15.png

あとは、さっきのレジストリ値をデフォルトに持っていきます。
今までのシリーズで初となりますが、レジストリハイブの読み込みを行います。

レジストリエディタを起動して、HKEY_USERSのルートを選択し、
「ファイル」-「ハイブの読み込み」をします。
20190417_16.png

ファイルを選択するダイアログが表示されるので、
C:\Users\Default\NTUSER.DATを開きます。
20190417_17.png

キー名を聞かれるので、適当につけます。
別にどこかに保存されるわけじゃないので、私はいつもdefaultprofileとしてます。
20190417_18.png

ロードされました。
20190417_19.png

もちろん今はこの中にAdobe系のレジストリはありません。
20190417_20.png

HKEY_CURRENT_USERとしてロードされてるprofのレジストリをエクスポートしましょう。
20190417_21.png

適当な場所へ名前を付けて保存します。
20190417_22.png

Adobe配下全部エクスポートしているので非常に多いですが、
必要な部分だけ残してあとは削除。
20190417_23.png

あと、読み込んだハイブに投入したいので、
先頭部分を「HKEY_CURRENT_USER」から「HKEY_USERS\defaultprofile」に変更します。
20190417_24.png

保存したレジストリデータをダブルクリックで投入します。
レジストリエディタから警告のメッセージが表示されますが、気にせず「はい」を押下。
20190417_26.png

追加が完了。
20190417_27.png

確認すると確かに入ってます。
20190417_28.png
20190417_29.png

これで準備は完了。


■動作検証しましょう


みんな大好き動作検証のお時間です。

今回は新規ユーザでこの設定になっていて欲しい、というイメージなので
最初に用意したtest01でログインします。

「ようこそ」と出ているので、このタイミングでコピーされているはず。
20190417_31.png

Adobe Reader DCの起動前にレジストリ確認。
20190417_32.png
20190417_33.png

どちらも入ってます。
#上述したけど、一部値が間違ってます!

Adobe Reader DCを起動して設定を見てみます。

履歴は0になってます。
20190417_34.png

レジストリの値通りです。
20190417_35.png

一応こんな感じで反映できることが分かっていただけたかと思います。

追加検証をしてみましょう。

起動すると変なバナー「Adobe Acrobat Readerアプリ」の宣伝が表示されます。
20190417_37.png

こいつを消すと、
20190417_38.png

以下のレジストリが追加されます。
HKCU\Software\Adobe\Acrobat Reader\DC\AVGeneral内の
DWORD bHideUnreadHomeBannerMsgAtLaunch 1
20190417_36.png

起動時に表示されるようこそ画面はヘルプ内からも開けます。
20190417_39.png

こいつを消すにはこのレジストリ。
HKCU\Software\Adobe\Acrobat Reader\DC\HomeWelcome内の
DWORD bKillSwitchOn 1
20190417_41.png

消えました。
20190417_42.png

とまぁいろいろとできるみたいですが、肝心の関連付けダイアログだけどうにもできてないので
後日再検証してみます。

一応。。。

これで、新規ユーザが作られたり、AD認証で新規ユーザがログインしたときにも
Adobe Reader DCの設定は共通の物になります。

イメージ作成しなきゃいけないすべての人に幸あれ!

おわり

ゴールデンイメージ(Windows10)の設定作りこみ~Anaconda(Python3)編~

みなさんどうもitobyです。
インフラSEならだれでも通る道と言っても過言ではない
クライアントのゴールデンイメージ(マスターイメージ)作成のTipsです。


■Anaconda(Python3)の設定を他ユーザにも適用する


おんなじイメージを配って使わせるネットブートクライアントとか
DeepFreezeとかで固めて使わせるFATクライアントはマスタイメージの作りこみがキモです。

今回はAnaconda(Python3)の設定をしていきます。
設定しておくと喜ばれるものは、初回起動時のダイアログ無効化と自動アップデート無効化ですかね。


■サンプル環境


前回の環境を引き続き使っていきます。
OSはWindows10で、ユーザはladmin(インストール用管理者)、prof(設定用管理者)、test01(一般ユーザ)です。
例のごとく、test01は未ログイン状態(=プロファイルなし)です。
20190416_13.png

ladminでAnaconda(Python3)をインストールして、profで設定して、その設定を他ユーザにばらまくイメージ。
別にladminで設定してもいいんだけど、変なことになったときに比較出来たらいいかなと思ってprofを用意してます。


■まずはAnaconda(Python3)のインストールから


ladminでインストールします。

公式サイトからダウンロード、インストールします。
ウィザード内でインストール対象が聞かれるので、「All Users」を選びましょう。
20190416_01.png

インストールできました。
20190416_02.png

ladminでの作業はこれだけ。


■以下、設定とその適用手順


profにスイッチして設定します。

Anaconda(Python3)インストールされています。
20190416_03.png

Anaconda(Python3)を起動するとダイアログが表示されます。
20190416_04.png

Anaconda向上のためにデータ送信するかと聞かれているので、チェックを外して「OK, and don't show again」を押下。
20190416_05.png

「File」-「Preferences」で設定を確認します。
20190416_06.png

デフォルトだとアップデートダイアログが起動時に表示されます。
20190416_07.png

こいつにチェックを入れましょう。
20190416_08.png

この設定の実体は、C:\Users\prof\.anaconda\navigator\anaconda-navigator.iniというファイルです。
中身はこんな感じ。
20190416_09.png

それではこのファイルをDefaultプロファイルに移植です。

まだ何もありません。
20190416_10.png

移植して中身の確認と不要ファイルの選択。
20190416_11.png

削除しましょう。
20190416_12.png

これで準備は完了。


■動作検証しましょう


みんな大好き動作検証のお時間です。

今回は新規ユーザでこの設定になっていて欲しい、というイメージなので
最初に用意したtest01でログインします。

「ようこそ」と出ているので、このタイミングでコピーされているはず。
20190416_14.png

Anaconda(Python3)を起動するとダイアログが表示されません。
20190416_15.png

設定も確認してみます。
20190416_16.png

画像の通り、設定が反映されました。

Anacondaを閉じて、更なる検証をしてみましょう。
設定ファイルはコイツです。
20190416_17.png

消します。
20190416_18.png

Anacondaを起動します。

ダイアログが表示されました。
20190416_19.png

設定も確認してみます。
20190416_20.png

戻ってますね!
これでこのファイルが実体という裏付けがとれました。

これで、新規ユーザが作られたり、AD認証で新規ユーザがログインしたときにも
Anaconda(Python3)の設定は共通の物になります。

イメージ作成しなきゃいけないすべての人に幸あれ!

おわり

ゴールデンイメージ(Windows10)の設定作りこみ~TeraTerm編~

みなさんどうもitobyです。
インフラSEならだれでも通る道と言っても過言ではない
クライアントのゴールデンイメージ(マスターイメージ)作成のTipsです。


■Tera Termの設定を他ユーザにも適用する


おんなじイメージを配って使わせるネットブートクライアントとか
DeepFreezeとかで固めて使わせるFATクライアントはマスタイメージの作りこみがキモです。

今回はTeraTermの設定をしていきます。
設定しておくと喜ばれるものは、なんでしょう?
ヒストリの無効化とデフォルトのヒストリ消すぐらい?
流れの中で見ていきましょう。


■サンプル環境


前回の環境を引き続き使っていきます。
OSはWindows10で、ユーザはladmin(インストール用管理者)、prof(設定用管理者)、test01(一般ユーザ)です。
例のごとく、test01は未ログイン状態(=プロファイルなし)です。

#今回の取り忘れたから前回の再利用
20190412_01.png

ladminでTera Termをインストールして、profで設定して、その設定を他ユーザにばらまくイメージ。
別にladminでやってもいいんだけど、変なことになったときに比較出来たらいいかなと思ってprofを用意してます。


■まずはTera Termのインストールから


ladminでインストールします。

公式サイトから何も考えずにダウンロード・インストールでOKです。
20190415_01.png

ladminでの作業はこれだけ。


■以下、設定とその適用手順


profにスイッチして設定します。

Tera Termを起動するとログインダイアログが表示されます。
20190415_02.png

ヒストリに残したいアドレスがあれば入力してOKを押下。
20190415_03.png

この設定の実体は、C:\Program Files (x86)\teratermf\TERATERM.iniというファイルです。

察しの良い方はこの時点で以下読まなくて大丈夫ですね。
今までのようにデフォルトプロファイルへのコピーとかは不要なんです。
なんならprofユーザも要らない。

ヒストリのリストは以下の部分。
20190415_04.png

ちゃんと入力したtestsv.localが見えますね。

■動作検証しましょう


みんな大好き動作検証のお時間です。

今回は新規ユーザでこの設定になっていて欲しい、というイメージなので
最初に用意したtest01でログインします。

「ようこそ」と出ているので、このタイミングでコピーされているはず。
#こいつも毎回撮ってます。
20190415_06.png

Tera Termを起動するとちゃんと入力したサーバ名が表示されています。
20190415_07.png

ヒストリもあります。
20190415_08.png

改めて設定ファイルを見てみましょう。

ヒストリを残す設定はここ。
20190415_09.png

この「ON」を「OFF」にするとどうなるか。
TeraTermを再起動するとこうなります。
20190415_11.png

ただしこの時点ではホストヒストリは残ったままです。
消してみましょう。設定はここ。
20190415_12.png

消しました。
20190415_13.png

TeraTerm起動しなおしてみると以下の通り。
20190415_14.png

画像の通り、設定が反映されました。

これで、新規ユーザが作られたり、AD認証で新規ユーザがログインしたときにも
Tera Termの設定は共通の物になります。
#今までと違ってイージーですね。

イメージ作成しなきゃいけないすべての人に幸あれ!

おわり

大田区馬込文士村大桜まつり(2019)と佐伯山緑地とシャクナゲ

みなさんどうもitobyです。
桜を見ました。


■大田区馬込文士村大桜まつり(2019)


お日柄もよく、過ごしやすい日でした。

なんとなしに撮った写真載せておきますね。
#肖像権侵害対策済みのつもり。

この通りで地域の様々なグループによる踊りが見られます。
20190412_15.jpg

こっちは歩道側、すごい混んでました。
20190412_16.jpg


■佐伯山緑地とシャクナゲ


人ごみに疲れて避難、最近できた公園です。
まだ芝生地帯には入れない。
佐伯山緑地から撮りました。
20190412_17.jpg

佐伯山のシャクナゲ。
20190412_18.jpg

子供のころよく花の蜜をすったなと思ってググってみると
葉っぱは実は毒という…。

シャクナゲは葉にロードトキシンことグラヤノトキシンなどのケイレン毒を含む有毒植物である。摂取すると吐き気や下痢、呼吸困難を引き起こすことがある。(引用元:Wikipedia)

おわり


ゴールデンイメージ(Windows10)の設定作りこみ~VLC Media Player編~

みなさんどうもitobyです。
インフラSEならだれでも通る道と言っても過言ではない
クライアントのゴールデンイメージ(マスターイメージ)作成のTipsです。


■VLC Media Playerの設定を他ユーザにも適用する


おんなじイメージを配って使わせるネットブートクライアントとか
DeepFreezeとかで固めて使わせるFATクライアントはマスタイメージの作りこみがキモです。

今回はVLC Media Playerの設定をしていきます。
設定しておくと喜ばれるものは、アップデート無効化ぐらいでしょうか。
個人的に履歴も残したくないのでそれも外しましょう。


■サンプル環境


前回の環境を引き続き使っていきます。
OSはWindows10で、ユーザはladmin(インストール用管理者)、prof(設定用管理者)、test01(一般ユーザ)です。
例のごとく、test01は未ログイン状態(=プロファイルなし)です。
20190412_01.png

ladminでVLC Media Playerをインストールして、profで設定して、その設定を他ユーザにばらまくイメージ。
別にladminでやってもいいんだけど、変なことになったときに比較出来たらいいかなと思ってprofを用意してます。


■まずはVLC Media Playerのインストールから


ladminでインストールします。

公式サイトから何も考えずにダウンロード・インストールでOKです。
20190412_02.png

ladminでの作業はこれだけ。


■以下、設定とその適用手順


profにスイッチして設定します。

VLC Media Playerを起動すると初回ダイアログが表示されるのでどっちもチェックを外しましょう。
20190412_03.png

続いて、「ツール」-「設定(P)」から設定の確認。
20190412_04.png

「インターフェース」内の下のほうにある
「アップデートの通知を有効か」←これは外れてるはず
「最近再生した項目を保存」のチェックを外す。
20190412_05.png

この設定の実体は、C:\Users\prof\AppData\Roaming\vlc\vlcrcというファイルです。
アップデートの設定はこれ。
20190412_06.png

最近使ったファイルの設定はこれ。
20190412_07.png

こいつをデフォルトプロファイル配下に移植します。

C:\Users\Default\AppData\Roamingに
20190412_08.png

profのvlcをコピーして、中身のvlcrc以外を選択し
20190412_10.png

削除!
20190412_11.png

ここでAD環境の場合注意しないといけないのが、フォルダとファイルのセキュリティ。
今回はローカルなのでそれぞれにUsers権限がついていれば良いですが、
AD環境だと、おそらく「Authenticated Users」に最低限「読み取り」をつけてあげないといけないと思います。
#未検証。

これで下ごしらえ完了。


■動作検証しましょう


みんな大好き動作検証のお時間です。

今回は新規ユーザでこの設定になっていて欲しい、というイメージなので
最初に用意したtest01でログインします。

「ようこそ」を取り損ねて「現在準備中」と出ていますが、このタイミングでコピーされているはず。
20190412_12.png

VLC Media Playerを起動すると初回ダイアログが表示されません。
20190412_13.png

また、設定を確認してみます。
20190412_14.png

画像の通り、設定が反映されました。

これで、新規ユーザが作られたり、AD認証で新規ユーザがログインしたときにも
VLC Media Playerの設定は共通の物になります。

イメージ作成しなきゃいけないすべての人に幸あれ!

おわり

ゴールデンイメージ(Windows10)の設定作りこみ~Atom編~

みなさんどうもitobyです。
インフラSEならだれでも通る道と言っても過言ではない
クライアントのゴールデンイメージ(マスターイメージ)作成のTipsです。


■Atomの設定を他ユーザにも適用する


おんなじイメージを配って使わせるネットブートクライアントとか
DeepFreezeとかで固めて使わせるFATクライアントはマスタイメージの作りこみがキモです。

今回はAtomの設定をしていきます。
設定しておくと喜ばれるものは、アップデート無効化ぐらいでしょうか。
#日本語化には着手してません。


■サンプル環境


初回の環境を引き続き使っていきます。
OSはWindows10で、ユーザはladmin(インストール用管理者)、prof(設定用管理者)、test01(一般ユーザ)です。
20190411_13.png

例のごとく、test01は未ログイン状態(=プロファイルなし)です。

ladminでAtomをインストールして、profで設定して、その設定を他ユーザにばらまくイメージ。
別にladminでやってもいいんだけど、変なことになったときに比較出来たらいいかなと思ってprofを用意してます。


■まずはAtomのインストールから


ladminでインストールします。
!!注意!!
インストールといってもEXEは使いません。ZIPをダウンロードして展開します。

公式サイトで「Other platforms」をクリック。
20190411_01.png

その先で「atom-x64-windows.zip」をダウンロード。
20190411_02.png

ダウンロードしたZIPをC:\直下に展開。
20190411_03.png

展開されました。
20190411_04.png

設定の前に、新規ユーザでAtomがスタートメニューに表示されるようにします。

展開されたフォルダ内に移動して、atom.exeのショートカットを作ります。
20190411_05.png
20190411_06.png

名前をAtomに変更しておきます。
20190411_07.png

もちろんこのユーザのスタートメニューにはありません。
なぜならZIPを解凍しただけだから。
20190411_08.png

エクスプローラで「C:\Users\Default\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs」を開きます。
20190411_09.png

そこにAtomというフォルダを作って、
20190411_10.png

さらにその中に、先ほど作ったショートカットをコピー
20190411_11.png

これで第1の下ごしらえ完了。


■以下、設定とその適用手順


profにスイッチして設定します。

Atomを起動します。
#profのスタートメニューにもないのでフォルダをたどります。
20190411_14.png

起動できました。
20190411_15.png

「Show Weocome Guide When Opening Atom」のチェックを外して、「File」-「Settings」
20190411_16.png

Coreの中にある「Automatically Update」のチェックを外す。
20190411_17.png

この設定の実体は、C:\Users\proft\.atom\config.csonというファイルです。
20190411_18.png

こいつをデフォルトプロファイル配下に移植します。

C:\Users\Default\に
20190411_19.png

profの.atomをコピーして、中身のconfig.cson以外を選択し
20190411_20.png

削除!
20190411_21.png

続いてメモ帳を管理者で起動して、config.csonを編集します。
#拡張子が無くなってアイコンがメモ帳になってるのは、拡張子非表示にしてメモ帳で開いたから。
  物は同じです。
20190411_22.png

選択されてる場所を削除して上書き保存。
20190411_23.png

ここでAD環境の場合注意しないといけないのが、フォルダとファイルのセキュリティ。
今回はローカルなのでそれぞれにUsers権限がついていれば良いですが、
AD環境だと、おそらく「Authenticated Users」に最低限「読み取り」をつけてあげないといけないと思います。
#未検証。

これで第2の下ごしらえ完了。


■動作検証しましょう


みんな大好き動作検証のお時間です。

今回は新規ユーザでこの設定になっていて欲しい、というイメージなので
最初に用意したtest01でログインします。
20190411_24.png

「ようこそ」と出ているので、このタイミングでコピーされているはず。
20190411_25.png

スタートメニューにAtomフォルダとAtomのショートカットができています。
20190411_26.png

Atomを起動して設定を確認すると
20190411_27.png

画像の通り、設定が反映されました。

これで、新規ユーザが作られたり、AD認証で新規ユーザがログインしたときにも
Atomの設定は共通の物になります。

イメージ作成しなきゃいけないすべての人に幸あれ!

おわり

ゴールデンイメージ(Windows10)の設定作りこみ~Visual Studio Code編~

みなさんどうもitobyです。
インフラSEならだれでも通る道と言っても過言ではない
クライアントのゴールデンイメージ(マスターイメージ)作成のTipsです。


■Visual Studio Codeの設定を他ユーザにも適用する


おんなじイメージを配って使わせるネットブートクライアントとか
DeepFreezeとかで固めて使わせるFATクライアントはマスタイメージの作りこみがキモです。

今回はVisual Studio Codeの設定をしていきます。
設定しておくと喜ばれるものは、アップデート無効化ぐらいでしょうか。
#日本語化には着手してません。


■サンプル環境


初回の環境を引き続き使っていきます。OSはWindows10で、ユーザはladmin(インストール用管理者)、prof(設定用管理者)、test02(未作成一般ユーザ)です。
#今回test01は使いません。
 一般的なActiveDirectory環境だったら、test02はドメインユーザと思ってください。

20190409_01.png

ladminでVisual Studio Codeをインストールして、profで設定して、その設定を他ユーザにばらまくイメージ。
別にladminでやってもいいんだけど、変なことになったときに比較出来たらいいかなと思ってprofを用意してます。


■まずはVisual Studio Codeのインストールから


ladminでインストールします。
!!注意!! インストールモジュールが複数ありますが、「System Install」を選んでください。

公式サイトで「Other Platform」をクリック。
20190410_01.png

その先で「System Installer」の任意のbitをダウンロード。
20190410_02.png

ダウンロードしたインストーラで何も考えずにインストール。
20190410_03.png


■以下、設定とその適用手順


profにスイッチして設定します。
Visual Studio Codeを起動して、「File」-「Preferences」-「Settings」を押下。
20190410_04.png

検索欄にupdateと打ち込んで設定を表示させます。

設定内容としては、
「Update: Enable Windows Background Updates」のチェックを外す
「Update: Mode」をnoneにする
「Update: Show Release Notes」を外す
20190410_05.png

「Extensions: Auto Check Updates」を外す
「Extensions: Auto Update」を外す
20190410_06.png

です。
#Extensionsに関してはExtensionを入れてなければ無視でもよいでしょう。

この設定の実体は、C:\Users\proft\Roaming\Code\User\setting.jsonというファイルです。
20190410_07.png

こいつをデフォルトプロファイル配下に移植します。
C:\Users\Default\AppData\Roaming\に
20190410_08.png

Code\User\とディレクトリを掘って、
その中に先ほどのsetting.jsonをコピー
20190410_09.png

ここでAD環境の場合注意しないといけないのが、フォルダとファイルのセキュリティ。
今回はローカルなのでそれぞれにUsers権限がついていれば良いですが、
AD環境だと、おそらく「Authenticated Users」に最低限「読み取り」をつけてあげないといけないと思います。
#未検証。

これで下ごしらえ完了。


■動作検証しましょう


みんな大好き動作検証のお時間です。

今回は新規ユーザでこの設定になっていて欲しい、というイメージなので
新たにtest02さんを作成しました。
20190410_10.png

ご覧の通り、未ログインのためプロファイル自体ありません。

イメージとしては、
Defaultプロファイルに設置したVisual Studio Codeのsettings.jsonが
test02のログイン時に一緒にコピーされる感じです。

test02でログインします。
「ようこそ」と出ているので、このタイミングでコピーされているはず。
20190410_11.png

Visual Studio Codeを起動して設定を確認します。
20190410_12.png

20190410_13.png

画像の通り、設定が反映されました。

念のためtest02のプロファイルも覗いてみます。
20190410_14.png

作業時のsettings.jsonが存在していますね。

これで、新規ユーザが作られたり、AD認証で新規ユーザがログインしたときにも
Visual Studio Codeの設定は共通の物になります。

イメージ作成しなきゃいけないすべての人に幸あれ!

おわり

ゴールデンイメージ(Windows10)の設定作りこみ~WinSCP編~

みなさんどうもitobyです。
インフラSEならだれでも通る道と言っても過言ではない
クライアントのゴールデンイメージ(マスターイメージ)作成のTipsです。


■WinSCPの設定を他ユーザにも適用する


おんなじイメージを配って使わせるネットブートクライアントはマスタイメージの作りこみがキモです。

今回はWinSCPの設定をしていきます。
設定しておくと喜ばれるものは、接続先とアップデート無効化ぐらいでしょうか。


■サンプル環境


OSはWindows10で、ユーザはladmin(インストール用管理者)、prof(設定用管理者)、test01(一般ユーザ)です。
#一般的なActiveDirectory環境だったら、test01はドメインユーザと思ってください。

20190409_01.png

ladminでWinSCPをインストールして、profで設定して、その設定を他ユーザにばらまくイメージ。
別にladminでやってもいいんだけど、変なことになったときに比較出来たらいいかなと思ってprofを用意してます。


■以下、設定とその適用手順


profで設定します。
設定内容としては、「接続先の作成(今回はtestsv.local)」、「自動更新をしない」、「j起動時に更新情報を表示しない」です。
20190409_02.png

もちろんこれだけではtest01に反映されません。
20190409_03.png

profに戻って、設定をエクスポートします。
「ツール」-「設定のエクスポート/バックアップ」を押下
20190409_04.png

設定をエクスポートする先をダイアログで選択します。
実体はWinSCP.iniという設定ファイルで、場所先は「C:\Program Files (x86)\WinSCP」配下にします。
!!注意!!
この時profアカウントが管理者権限持っていないと権限不足と言われます。
20190409_05.png

保存できました。
20190409_07.png

test01に戻って、WinSCPを起動します。
20190409_08.png

画像の通り、設定が反映されました。
これで、新規ユーザが作られたり、AD認証で新規ユーザがログインしたときにも
WinSCPの設定は共通の物になります。

イメージ作成しなきゃいけないすべての人に幸あれ!

おわり

カウンター
プロフィール

itoby

Author:itoby
サラリーマン業以外でお金がほしい。

別で電柱もアップしてます。
今日の電柱
#こちらは最近停滞気味…

New!
マインクラフトのサーバー建ててます。
是非遊びに来てください。
https://tobibuta.pgw.jp

最新記事
リンク
カテゴリ
スポンサードリンク
検索フォーム
問い合わせはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

Amazon.co.jp